フィギュアを処分しようと思ったとき、「これって何ゴミに出せばいいんだろう?」と迷ったことはありませんか?
フィギュアはプラスチック製のものが多いものの、素材やサイズによって分別方法が異なり、自治体ごとにルールもさまざまです。そのため、正しい捨て方を知らないままゴミに出してしまうと、回収してもらえない場合があります。
そこで今回は、ミニカーやフィギュアなどのおもちゃ類・ホビー用品をはじめ、幅広い品物の買取に対応している萬屋が、フィギュアの正しい分別方法や捨てる際の注意点をわかりやすく解説します。
あわせて、捨てる前に知っておきたい「買取」という選択肢についても紹介するので、大切なフィギュアを後悔なく手放すためにも、ぜひ最後までご覧ください。
目次
フィギュアは何ゴミになる?
フィギュアを処分するとき、まず気になるのが「何ゴミに分類されるのか」という点ではないでしょうか。結論からお伝えすると、フィギュアが何ゴミになるかは、お住まいの自治体によって異なります。以下で詳しく見ていきましょう。
素材別の分別の考え方
フィギュアは見た目が似ていても、使われている素材によって分別方法が異なります。まずは、お手持ちのフィギュアがどの素材でできているかを確認してみましょう。
①プラスチック製(PVC・ABS樹脂など)
市販されているフィギュアの多くは、PVC(ポリ塩化ビニル)やABS樹脂などのプラスチック素材で作られています。ただし、プラスチック製であっても、自治体によって「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「プラスチックゴミ」のいずれに分類されるかは異なります。正しい分別方法は、お住まいの自治体のルールを確認しましょう。
②金属パーツが含まれるもの
メタルビルドやMETAL ROBOT魂など、一部のフィギュアにはダイキャストなどの金属パーツが使用されています。このような製品は、自治体によってはプラスチック部分と金属部分を分けて処分する必要があります。素材が混在したままでは回収してもらえない場合もあるため、可能であれば分解・分別してからゴミに出すようにしましょう。
自治体によって分別ルールが異なる
フィギュアの分別方法は、同じプラスチック製であっても自治体によって異なります。
たとえば千葉県内でも、八千代市では「燃えるゴミ」として処分できますが、柏市ではプラスチック製品のおもちゃ類は「燃えないゴミ」に分類されています。このように、同じ県内でも自治体ごとにルールが異なるため、一律の捨て方はありません。
「プラスチックだから燃えるゴミだろう」「固いから燃えないゴミだろう」と自己判断してしまうと、回収されずにゴミ置き場へ取り残されてしまうこともあります。
フィギュアを処分する際は、必ずお住まいの自治体の公式ウェブサイトやゴミ分別表でルールを確認してから出すようにしましょう。これにより、分別ミスを防ぎ、スムーズに処分できます。
箱・付属品の分別
フィギュアを処分する際は、本体だけでなく、箱や付属品も素材に応じて分別する必要があります。主な分別の目安は以下を参考にしてください。
ただし、いずれも自治体によってルールが異なるため、本体だけでなく箱や付属品についても、事前に分別方法を確認しておくと安心です。
外箱
厚紙で作られた外箱は、多くの自治体で「燃えるゴミ」または「古紙(資源ゴミ)」として回収されています。汚れが少ない場合は、古紙としてリサイクルできることもあります。
ブリスターパック
フィギュアを固定している透明なプラスチック製のケース(ブリスターパック)は、「燃えないゴミ」または「プラスチックゴミ」として扱われるのが一般的です。
台座・付属パーツ
台座や武器、交換用パーツなどは、素材によって分別方法が異なります。プラスチック製であれば本体と同じ区分で処分できますが、金属製のパーツが使われている場合は、別途分別が必要になることがあります。
関連記事:フィギュアの基本的な捨て方と注意点を紹介!ゴミとして捨てず不用品回収や買取に出す処分方法も
フィギュアを捨てるときの注意点

フィギュアを処分する際は、分別ルールを守るだけでなく、捨て方にも気を付けることが大切です。ここでは、フィギュアを捨てる前に知っておきたい注意点を詳しく解説します。
- 大きさによっては粗大ゴミになる
- 大きいフィギュアは分解してサイズを小さくする
- 尖ったパーツは包んで保護する
- 中身が見えない袋を使う
1.大きさによっては粗大ゴミになる
フィギュアは、小型のものであれば一般ゴミとして処分できることが多いですが、大型のものは粗大ゴミに分類される場合があります。
一般的には、一辺の長さが30cmまたは50cmを超えるものが粗大ゴミの対象となるケースが多いものの、基準は自治体によって異なります。大型のフィギュアやジオラマ、ケース付きのディスプレイなどを処分する際は、事前に自治体のルールを確認しておきましょう。
粗大ゴミとして処分する場合は、一般的に次のような流れになります。
- 自治体の粗大ゴミ受付センターへ事前に申し込む
- 指定の粗大ゴミ処理券(シール)を購入し、フィギュアに貼り付ける
- 指定された日時・場所に出す
処分手数料は数百円程度が目安ですが、金額も自治体によって異なります。また、年末年始や引っ越しシーズン、お盆前後などは申し込みが集中し、回収まで1か月以上かかることもあります。処分を急ぐ場合は、できるだけ早めに予約しておくと安心です。
2.大きいフィギュアは分解してサイズを小さくする
大型のフィギュアは、分解してサイズを小さくすることで、粗大ゴミではなく一般ゴミとして処分できる場合があります。腕や脚、台座など取り外せるパーツを外し、自治体が定めるサイズ以内に収まれば、通常のゴミとして出せるケースもあります。
ただし、すべてのフィギュアが簡単に分解できるわけではありません。無理に力を加えると、工具で手を切ったり、破損したパーツでケガをしたりする恐れがあります。結合部が固くて外れない場合や、工具が必要な場合は無理をせず、粗大ゴミとして処分することも検討しましょう。
また、分解した際に金属やネジなどプラスチック以外の素材が含まれていることもあります。その場合は、素材ごとに分別して処分する必要があります。分解する前に、お住まいの自治体の分別ルールもあわせて確認しておくと安心です。
3.尖ったパーツは包んで保護する
フィギュアには、剣や槍などの武器パーツや、台座の先端など、尖った部分が付いているものがあります。そのままゴミ袋に入れると、袋が破れたり、ゴミを回収する作業員がケガをしたりする恐れがあります。
尖ったパーツがある場合は、新聞紙や気泡緩衝材(プチプチ)などで先端をしっかり包んでから、ゴミ袋に入れるようにしましょう。特に、細くて硬い素材のパーツは袋を突き破りやすいため、念入りに保護しておくと安心です。
また、パーツを取り外せる場合は、本体と分けて包むことで、より安全に処分できます。
少し手間はかかりますが、回収する方の安全やゴミ袋の破損防止につながるため、処分する際はこうした配慮を心掛けましょう。
4.中身が見えない袋を使う
自治体によっては、透明または半透明の指定ゴミ袋の使用が義務付けられています。その場合、フィギュアをそのまま入れると、中身が周囲から見えてしまうことがあります。
人目が気になる場合は、不透明の袋や紙袋にフィギュアを入れてから、指定のゴミ袋へ入れる方法がおすすめです。また、透明な袋しか使用できない地域では、新聞紙や包装紙などで包んでから袋に入れることで、中身が見えにくくなります。
ただし、自治体によっては「中身が確認できる状態で出すこと」を求めている場合もあります。そのため、内袋の使用に制限がないか、事前に自治体のルールを確認しておくと安心です。
少し工夫するだけで、プライバシーに配慮しながら気持ちよく処分できるでしょう。
フィギュアを買取に出すという選択

ここまで、フィギュアの分別方法や捨てる際の注意点について紹介してきました。しかし、処分を決める前にぜひ検討していただきたいのが、「買取」という選択肢です。「もう飾らないから」とすぐに捨ててしまう前に、一度査定に出してみることをおすすめします。思わぬ価値が見つかるかもしれません。
まず相場を調べてみよう
処分を決める前に、まずは同じフィギュアがどのくらいの価格で取引されているのか、おおよその相場を調べてみましょう。
フリマサイトやオークションサイトで商品名を検索すれば、現在の取引価格の目安を把握できます。特に、アニメの新作放送や映画公開、ゲームの発売などのタイミングでは関連フィギュアの需要が高まり、相場が上昇することもあります。そのため、処分を急がず、売り時を見極めることも大切です。
また、事前に相場を把握しておけば、買取業者に査定を依頼した際に、提示された金額が適正かどうかを判断しやすくなります。
「思っていたより価値がありそう」と感じたら、ゴミとして処分してしまう前に、一度買取業者へ査定を依頼してみることをおすすめします。査定は無料で受けられる業者も多いため、気軽に相談してみるとよいでしょう。
フィギュアを買取に出すメリット
フィギュアを買取に出すメリットは、現金化できることだけではありません。処分の手間を減らせるだけでなく、大切にしてきたコレクションを必要としている人へ引き継げるという魅力もあります。
- 分別や処分の手間を減らせる
- 自宅にいながら売却できる
- 大量のフィギュアもまとめて現金化できる
- 大切にしてきたフィギュアを次の人へつなげられる
1.分別や処分の手間を減らせる
ゴミとして処分する場合は、素材ごとに分別したり、大型のものは粗大ゴミの手続きをしたりと、意外に手間がかかります。
一方、買取業者であれば、まとめて査定・買取してもらえることが多く、細かく分別する必要がありません。手間をできるだけかけずに手放したい方にもおすすめです。
2.自宅にいながら売却できる
宅配買取なら、フィギュアを段ボールに詰めて送るだけで査定から買取まで完了します。また、出張買取を利用すれば査定員が自宅まで訪問してくれるため、大量のフィギュアや大型商品を運ぶ必要もありません。
忙しい方でも利用しやすい点は、大きなメリットといえるでしょう。
3.大量のフィギュアもまとめて現金化できる
コレクションを整理したい場合や、引っ越しなどで大量に処分したい場合でも、買取業者ならまとめて査定・買取してもらえます。
また、フィギュアは国内だけでなく海外でも人気が高く、幅広い販売ルートを持つ業者であれば、国内では値段が付きにくいものでも査定額が付くケースがあります。
4.大切にしてきたフィギュアを次の人へつなげられる
長年集めてきたフィギュアをゴミとして捨てることに抵抗を感じる方も少なくありません。
買取であれば、買い取られたフィギュアは次のコレクターのもとで再び大切にされる可能性があります。思い入れのあるコレクションを気持ちよく手放したい方にとっても、買取は魅力的な選択肢といえるでしょう。
買取査定額を上げるためのポイント
せっかくフィギュアを買取に出すなら、できるだけ高く買い取ってもらいたいものです。
査定額はフィギュアの状態や付属品の有無によって変わることがあるため、査定前に少し準備しておくだけで評価が上がる可能性があります。
ここでは、査定額アップにつながりやすいポイントを紹介します。
- 汚れ・ホコリ・ベタつきをできる範囲で落としておく
- 箱がある場合は一緒に査定へ出す
- 付属品をできるだけそろえる
1.汚れ・ホコリ・ベタつきをできる範囲で落としておく
長期間飾っていたフィギュアには、ホコリや手あか、ベタつきなどが付着していることがあります。柔らかい布やブラシなどで無理のない範囲で汚れを落としておくと、査定時の印象が良くなることがあります。
ただし、強くこすったり洗剤やアルコールを使用したりすると、塗装が剥がれたり変色したりする恐れがあります。無理にきれいにしようとせず、簡単なお手入れに留めておきましょう。
2.箱がある場合は一緒に査定へ出す
フィギュアは、本体だけでなく外箱の有無も査定額に影響します。特にコレクター向け商品は、箱付きのほうが需要が高く、高価買取につながりやすい傾向があります。
業者によっては箱なしでも買取可能ですが、箱が残っている場合は、できるだけ本体と一緒に査定へ出すことをおすすめします。
3.付属品をできるだけそろえる
台座や交換用パーツ、武器、説明書などの付属品がそろっているほど、査定額が高くなりやすくなります。
査定を依頼する前に、一度箱の中や収納場所を確認し、付属品が残っていないかチェックしてみましょう。購入時に近い状態で査定へ出すことが、高価買取のポイントです。
関連記事:不要になったフィギュアの処分方法は?捨てずに業者で高額買取してもらうコツ5選と一緒に解説
査定額がほぼつかないケースもある
フィギュアは人気のあるアイテムですが、すべての商品に査定額が付くわけではありません。
長期間飾っていたことでホコリやベタつきが目立つものや、日焼けによる変色、破損、欠品があるものは、再販が難しいため査定額がほとんど付かない、あるいは買取不可となる場合があります。
また、クレーンゲームの専用景品や大量生産された商品の中には、市場での流通量が多く、状態が良くても高額査定になりにくいものもあります。
査定に出す前にフィギュアの状態を確認し、「買取は難しそう」と判断した場合は、本記事で紹介した分別方法を参考に、自治体のルールに従って適切に処分しましょう。
ただし、自分では価値がないと思っていたフィギュアでも、作品の人気や希少性によっては値段が付くこともあります。判断に迷う場合は、一度査定を受けてから処分を検討するのもおすすめです。
関連記事:フィギュアを高価買取してもらうには?宅配・店頭・出張の違いや業者選びのコツ
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今回は、フィギュアの分別方法や捨てる際の注意点、そして処分前に検討したい「買取」という選択肢について紹介しました。
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- フィギュアが何ゴミになるかは自治体によって異なるため、事前に分別ルールを確認する
- 大きいフィギュアは粗大ゴミの対象になることがあるため、サイズの基準を確認する
- 処分する前にフリマサイトなどで相場を調べ、価値がありそうなものは買取も検討する
- 買取に出す際は、箱や付属品をそろえ、できる範囲で汚れを落としておくと査定額アップにつながりやすい
フィギュアは、一見価値がなさそうに思えるものでも、人気作品や限定品であれば思わぬ査定額が付くことがあります。反対に、状態によっては値段が付かないケースもあるため、まずは査定を受けて価値を確認してみるのがおすすめです。
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