「子どもがトミカで遊ばなくなったけど、捨てるのは気が引ける…」「大量のトミカは一度に処分できるの?」と悩む方は少なくありません。
小さなサイズのトミカは、気づけば数十台、数百台と増えてしまうもの。しかも思い出が詰まっているだけに、どのように手放すか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ミニカーやフィギュア等のおもちゃ類・ホビー品をはじめ、幅広い品物の買取に対応してきた萬屋が、廃棄や寄付、買取といったトミカの処分方法を比較して分かりやすく解説します。
手放す前に確認しておきたいポイントも紹介するので、思い出の詰まったミニカーを納得できる形で整理したい方は参考にしてください。
トミカを処分する5つの方法
トミカの処分方法は、単に捨てるだけではありません。目的や状況に合わせて、あなたに合った手放し方を選びましょう。
処分方法 | 特徴・ポイント |
自治体のルールに従って廃棄 | 可燃ゴミか不燃ゴミか、地域の分別ルールに従う必要あり。 |
家族や知人への譲渡 | お下がりとして再活用でき、感謝されやすい。 |
施設や団体に寄付 | 保育園や福祉施設などで喜ばれやすいが、受け入れ可能かの事前確認がおすすめ。 |
フリマアプリやネットオークションにて売却 | 高値も狙えるが、出品や発送の手間はかかる。 |
おもちゃ買取業者に依頼 | 宅配や店頭でまとめて手間なく売れるほか、査定も無料の業者が多い。 |
ここからは、それぞれの手放し方について詳しく解説していきます。
処分方法1. 自治体のルールに従って廃棄する
使わなくなったトミカを「とりあえず捨てよう」と考える方は多いのではないでしょうか。その際はまず、お住まいの自治体でどのように分別されているかを確認しましょう。
トミカは金属とプラスチックの複合素材で作られており、多くの地域では「不燃ごみ」や「小型金属類」として分類されることが一般的です。ただし、自治体によっては金属部分とプラスチック部分を分解してから捨てるよう求められたり、「可燃ごみ」や「資源ごみ」として出すように指示されている場合もあります。
誤った分別で出すと、ごみを回収してもらえないだけでなく、もし回収されたとしてもごみ処理の工程に支障をきたす恐れもあるため、トミカを捨てる前には必ずお住まいの自治体の公式サイトや分別ガイドをチェックしておくことが大切です。
処分方法2. 家族や知人に譲る
不要になったトミカでも、家族や知人にとってはまだまだ楽しめるおもちゃかもしれません。とくに小さな子どもがいる家庭であれば、おさがりとして喜ばれることがあります。
譲ることのメリットは、処分の手間が少なく、捨てずに再活用できる点です。思い入れのあるトミカを誰かに使ってもらえることで、気持ちの面でもスッキリする方も多いでしょう。
譲る前には、壊れている箇所や汚れがないかを確認し、安全に遊べる状態であるかを見ておくと親切です。箱はなくても問題ありませんが、数が多い場合は小さな袋やケースにまとめて渡すと受け取る側も助かります。
このようなちょっとした気遣いをするだけで、ただのおもちゃのおさがりが「うれしい贈り物」に変わるので、身近に小さな子どもがいる方にはおすすめの手放し方だといえるでしょう。
処分方法3. 施設や団体に寄付する
不要になったトミカを処分する際、まだ遊べる状態であれば施設や団体への寄付もおすすめです。
児童館や保育園、小児科のある病院、児童養護施設などは、おもちゃの寄付を歓迎していることが多く、必要としている子どもたちに届けられます。
寄付することは、物を無駄にせず活用できるというメリットがあるほか、社会貢献の一環としての意義もあるため、子どもたちの遊びや学びの機会を広げる助けにもなります。
寄付の際は、破損や欠品がないかを確認し、汚れはきれいに拭き取ってから渡すようにしましょう。衛生面の観点から、中古おもちゃの受け入れが難しい施設もあるため、事前に寄付先へ問い合わせをしておくと安心です。
処分方法4. フリマアプリやネットオークションで売る
まだ使えるトミカを手放すなら、フリマアプリやネットオークションを利用するのも一つの方法です。
これらのサービスでは、自分で価格を設定できるため、人気モデルや限定品であれば高値で売れる可能性があります。とくに、箱付きや状態の良いトミカはコレクターの注目を集めやすく、思わぬ高値がつくこともあるでしょう。
ただし、出品には写真撮影や商品説明の入力、梱包・発送などの手間がかかります。値下げ交渉を受けることもあり、すぐには売れないケースも少なくありません。
そのため、スピーディーに処分したい方や手間をかけたくない方には不向きですが、じっくり時間をかけて売りたい方にはおすすめだといえるでしょう。
処分方法5. おもちゃ専門の買取業者に依頼する
トミカを上手に手放したい方には、おもちゃ専門の買取業者を利用する方法がおすすめです。専門の査定士が一つひとつのトミカの価値を丁寧に見極めるため、希少なモデルや廃盤品には思いがけない高値がつくことも珍しくありません。傷や箱の欠損があっても査定対象になることが多く、無駄なく手放せるのが魅力です。
私たち萬屋では、お客様の大切なコレクションを次の持ち主へとつなぐため、心を込めて査定を行っています。不要になったトミカは店舗への持ち込みはもちろん、出張買取やオンライン買取もご利用いただけるため、忙しくて店舗に足を運べない方や大量のトミカをまとめて処分したい方にもご好評です。
「売れるかどうか不安」「できるだけ手間をかけたくない」という方は、まず無料査定をお試しください。
トミカを処分する前に確認しておきたいポイント

トミカを手放す前に、後悔しないための確認をしておきましょう。もしかすると、その一台が思わぬ価値を持っているかもしれません。
そのトミカ、本当にただの古いおもちゃ?
一見ただの古いおもちゃに見えるトミカでも、じつは貴重なモデルである可能性があります。
たとえば、発売当初にしか流通しなかった初回限定モデルや、今では廃盤となっているシリーズなどは、コレクターの間で高値で取引されることも少なくありません。
また、箱がなくても価値が落ちにくいモデルや、多少の傷があっても「味」として評価されるケースもあります。とくに、昭和時代のトミカやイベント限定仕様などは、ネットオークションなどで数千円以上の価格がつくケースもあるのです。
こうした情報を知らずに捨ててしまうのは非常にもったいないため、処分を決める前にまずは一度、品番や発売年を調べてみてください。
セットで持っていれば、まとめて高評価されることも
トミカは1台ずつでも買取可能ですが、シリーズや年代ごとに揃えてまとめ売りすると、査定額がアップする可能性があります。
たとえば、同じ車種の色違いをコンプリートしている場合や、「建設車両シリーズ」「働く車シリーズ」などを一式そろえて出品する場合、コレクターやファンからの需要が高まりやすくなります。さらに、当時の箱や専用ケースまで揃っていれば、見た目の価値も上がり、評価額はさらにプラスされるでしょう。
また、数量が多く揃っていると買取業者にとっても在庫管理や販売がしやすくなるため、単品で売るよりも高く買い取ってもらえる傾向があります。こうした理由から、「どうせ処分するならまとめて売る」という方法は、思わぬ高額査定につながることも多いのです。
このように、まとめ売りはただ整理するだけでなく、価値を最大限に引き出すチャンスでもあるため、もし手元にシリーズや色違いが複数あるなら、一度セットとして査定してもらいましょう。
一部だけ残して、残りを手放すという選択肢も
トミカを処分しようと思っても、「思い出が詰まっていてすべてを手放すのは気が引ける…」という方は多いのではないでしょうか。
そんなときは無理に全部処分せず、とくにお気に入りの数台だけを残して、その他は売却や譲渡をするのがおすすめです。残す台数を決めて飾ったり箱に保管したりすれば、思い出を守りつつスペースもすっきりします。
実際に弊社にトミカを売却されるお客様の中にも、「数台だけ手元に残したことで気持ちの整理がついた」という方は多く、後悔が少ない方法としても人気です。
「全部捨てる」「全部売る」だけが選択肢ではなく、自分にとってちょうどいいバランスを見つけることが納得のいく処分につながるといえるでしょう。
トミカの処分についてよくある質問

トミカを処分しようと思ったとき、「これって売れる?」「壊れてても大丈夫?」など、気になることがいくつか出てくるものです。ここでは、実際によく寄せられる疑問を紹介します。
箱やケースがなくても大丈夫?
箱やケースがない状態でも、トミカは問題なく処分できます。とくに買取店やフリマアプリでの取引では、箱なしでも値段が付くことは珍しくありません。
もちろん、「箱あり・美品」のほうがコレクターからの評価は高く、同じモデルでも価格差が出やすいのが現実です。それでも、古いモデルや生産終了したシリーズ、人気のある限定品などは、多少の傷や箱なしでも「欲しい」という方が多いでしょう。
萬屋でも箱やケースのないトミカの買取実績が多数ありますので、まずは一度、無料の査定サービス。ご利用ください。
壊れているトミカはどうすればいい?
壊れてしまったトミカも、必ずしも「ゴミ」として処分する必要はありません。たとえば、タイヤが取れていたり、塗装が剥がれていたりしても、部品取り用やカスタム素材として需要がある場合があります。
とくに古いモデルや限定品であれば、「修理してでも手に入れたい」と考えるコレクターも多くいるため、壊れたトミカでも専門の買取業者やフリマアプリで取り扱ってもらえることがあります。
ただし、明らかに原型をとどめていなかったり、水濡れや破損が著しい場合は、自治体のごみ分別ルールに従って廃棄するのが適切です。
処分する前に「この状態でも売れる可能性はあるか?」を一度チェックしてみると、思わぬ活用法や価値が見つかるかもしれません。
高く売れるトミカの特徴は?
トミカをできるだけ高く売りたいと考えるなら、どんな特徴が評価されやすいかを知っておきましょう。
まず、高値がつきやすいのは「限定モデル」や「廃盤品」です。たとえば、イベント限定カラーや記念モデル、現在は手に入らない昔のトミカなどは、コレクターの間で特に需要が高くなりやすく、相場よりも高額で取引される傾向にあります。
また、状態の良さも重要なポイントで、傷や汚れが少ない「美品」であることはもちろん、外箱や内箱、付属品がすべて揃っていると「当時のままの状態」としてより高く評価されるでしょう。
そのため、売却前には車体の状態やシリーズ名、発売時期をあらかじめチェックしておくと安心です。もしご自身で価値がわからない場合は、私たち萬屋が丁寧に査定させていただきますのでご安心ください。
お持ちのトミカの中にお宝が眠っているかもしれません。トミカの価値をしっかり見極めて、納得のいく売却につなげましょう。
買取とフリマ、どっちがラク?
トミカを手放す際、「買取」と「フリマアプリ・オークション」には、それぞれメリットと手間があります。
ラクさを重視するなら、断然「買取」がおすすめです。おもちゃ専門の買取業者なら、査定から引き取りまでスムーズに進みますし、まとめて売れるため手間がかかりません。とくに宅配買取を利用すれば、自宅にいながら梱包して送るだけで手続きが完結するのも大きな魅力です。
一方、フリマアプリやネットオークションでは、自分で写真を撮り、商品の説明文を入力し、価格設定を行って出品する必要があります。購入希望者とのやり取りや梱包・発送も自分で対応しなければならないため、時間と手間がかかるのがデメリットです。しかしそのぶん、買取より高値で売れる可能性があるのも事実です。
つまり、「すぐに手放したい」「時間をかけずラクに処分したい」という方には買取が向いています。逆に「少しでも高く売りたい」「手間をかけても納得の価格を目指したい」という方には、フリマやオークションがおすすめです。
まるごと買取!トミカを売るなら「萬屋」へ!

当店では、店頭買取をメインにトミカの買取を行っており、大量コレクションの場合は出張買取にも対応可能です。また、箱なし・状態が悪いもの・大量のトミカでもしっかりと査定いたします。
「こんな状態でも大丈夫かな?」と迷ったときでも安心してお持ち込みくださいね。
萬屋ではトミカの他にも、フィギュアやガンプラ、トレカ、ゲーム機等のおもちゃ類をはじめ、時計、その他日用品やホビー品に至るまで、以下のような様々なジャンルのお品物を、幅広くまるごと買取しております!
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- コミック、トレカ、ポケカ、各年代のゲーム機、レトロゲーム
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10店舗を展開する東北エリアにおける店頭買取、出張買取はもちろん、宅配買取では日本全国を対象に、オンラインでフィギュア等おもちゃ類と時計の買取に対応。全店舗累計で年間約20万件以上の査定実績を持つ専門スタッフが、1点からでも、箱や内容物に多少のダメージ・欠品があっても、あなたの大切なコレクションを無料で丁寧に査定させていただきます。
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