子どもから大人まで夢中になる仮面ライダーですが、「何歳まで楽しむもの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、仮面ライダーなどの特撮ものや戦隊もののおもちゃ、フィギュア、ホビー品などの買取に幅広く対応する萬屋が、卒業する理由やタイミング、残された玩具の扱いに困るケースについて解説します。
おすすめの活用方法も紹介するので、家に遊ばなくなった仮面ライダーの玩具がある方は参考にしてください。
目次
仮面ライダーは何歳まで楽しむもの?
仮面ライダーシリーズは、もともと3歳から6歳くらいの幼児や、小学校低学年の子どもたちを中心に人気を集めてきました。
テレビで見たヒーローに憧れて、変身ベルトや武器のおもちゃを手に遊ぶ姿は、どの家庭でも一度は見られる微笑ましい光景ではないでしょうか。
やがて学年が上がるにつれて、友達との会話や関心の対象が少しずつ変わり、ゲームやスポーツに夢中になっていきます。その頃になると、自然と仮面ライダーを「卒業」する子も増えてきます。
とはいえ、必ずしも年齢で線引きできるものではありません。中学生や高校生になってもシリーズを見続ける子もいますし、大人になってから懐かしさやコレクションの楽しさで再びライダーの世界に夢中になる人もいます。
つまり仮面ライダーは、子どもにとっては成長に合わせて卒業していく遊びでありながら、大人にとっては一生楽しめる趣味になり得る存在なのです。
仮面ライダーを卒業する理由とタイミング

仮面ライダーは「何歳まで楽しむもの?」と疑問に思う方は多いでしょう。ここでは、仮面ライダーを卒業する理由やタイミングについて解説します。
周りの友達が卒業しはじめるから
子どもが仮面ライダーを卒業する大きな理由のひとつに「周りの友達の影響」があげられます。
低学年の頃は同じキャラクターで盛り上がり、休み時間には変身ポーズや技の真似をして遊ぶことが多いですが、学年が上がるにつれて、友達の関心は別の遊びや趣味へ移っていきます。
すると、「まだライダーで遊んでいるの?」とからかわれることも増え、自分も周囲に合わせようという気持ちが芽生えてくるのです。
こうした友達同士の空気感は、大人が想像する以上に強い影響力を持っており、ときには自分の好きという気持ちよりも「周囲に合わせること」が優先されることが少なくありません。
そのため、何歳まで仮面ライダーで遊ぶかの明確な線引きはなく、友達との関係性や集団の雰囲気が一つの目安になると言えるでしょう。
趣味や遊びの幅が広がるから
子どもが仮面ライダーを卒業するもう一つの理由は、成長とともに趣味や遊びの幅が広がっていくことにあります。
幼児期や低学年のころは、テレビ番組で見たヒーローに憧れ、変身ベルトや関連グッズで遊ぶ時間が中心ですが、学年が上がるにつれて自然と仮面ライダー以外の世界にも目が向くようになります。
サッカーや野球などのスポーツ、ピアノや習字といった習い事、友達と一緒に楽しむゲームやカードなど、興味の対象はどんどん広がっていくでしょう。
そしてその中で「ライダーごっこ」をする時間は少しずつ減り、テレビも「毎週欠かさず見る」から「たまに見る」へと変わっていくのです。
このように「仮面ライダーは◯歳まで」と区切らず、子どもが新しい興味を見つけたときが卒業のサインになると思っておくと良いでしょう。
勉強や部活で忙しくなるから
子どもが仮面ライダーから卒業する大きなきっかけのひとつが、勉強や部活など生活の変化です。
小学校高学年になると宿題やテストが増え、中学生に進学すれば放課後の時間は部活動や塾でほとんど埋まってしまいます。そのため、毎週放送される仮面ライダーをリアルタイムで見るのが難しくなり、録画をしても結局時間がなく視聴できないままというケースも多いのです。
さらに、体力や関心の比重がスポーツや友達との時間に移っていくことで、テレビのヒーローに夢中になる時間は自然と減っていきます。こうした変化は子どもの成長を示すものであり、決して仮面ライダーへの関心が急に薄れたわけではありません。
このように日々の生活が忙しくなるタイミングが、子どもにとってのライダー卒業の目安になると言えるでしょう。
仮面ライダー卒業後に困るのは“思い出の品”の整理

子どもが仮面ライダーを卒業すると、残されるのは数々のおもちゃやグッズです。ここでは、卒業後に多くの家庭が悩みやすいポイントについて見ていきましょう。
思い入れが強く捨てにくい
仮面ライダーを卒業したあと、多くの家庭で悩みの種になるのが「おもちゃを捨てられない」という問題です。変身ベルトやフィギュアは、子どもが夢中で遊んだ証でもあり、家族にとっても成長の思い出が詰まった特別な品になっているでしょう。
だからこそ、単なる玩具以上の存在となり、処分しようとすると「せっかく買ったのに…」「あの頃の姿がよみがえる」といった気持ちが自然に湧いてくるのです。とくに限定モデルや誕生日プレゼントなどは、思い出との結びつきが強く簡単には手放せません。
かといって、そのまま押し入れやクローゼットに箱ごと保管していると、他のものを置くスペースがない、なんてこともよくあります。
つまり、仮面ライダーを卒業するということは、同時に大切な思い出とどう向き合うかを考えるタイミングでもあるのです。
収納スペースに悩む
仮面ライダーのおもちゃは種類が多くてサイズも大きめです。気づけば部屋のあちこちを占領していた…なんて経験はありませんか?
とくに変身ベルトや武器、フィギュアは、一つひとつが小さくても毎年新作が出るのでつい買い足してしまい、あっという間に収納が追いつかなくなります。箱ごと大切に保管している場合はなおさらで、押し入れやクローゼットがすぐにいっぱいになってしまうでしょう。
だからといって、思い出の品をただ押し込むだけでは収納スペースだけでなく、気持ち的にも整理がつきません。結果として「捨てるのはもったいない、でも置き場所がない」というジレンマに悩むご家庭も多いのです。
処分・活用方法に迷う
子どもが成長して仮面ライダーのおもちゃやグッズから卒業すると、「もう遊ばないけれど、どうやって片づければいいのだろう?」と悩む方は多いです。
捨てるにはもったいないし、かといってずっと家に置いておくのもスペースを取ってしまいます。とくに思い入れのあるグッズやまだまだ使えるおもちゃは、処分・活用の仕方を迷ってしまいませんか?
こうしたときには、手放し方の選択肢を知っておくと気持ちもラクになります。具体的な方法は、次の章で紹介します。
卒業した仮面ライダー玩具はどうする?おすすめの活用方法

仮面ライダーを卒業した後に残る大量のおもちゃ。捨てるのは惜しいですが、そのままにしておくのも大変です。ここでは、フリマ出品や買取、寄付など有効な活用方法を紹介します。
おもちゃ買取業者を利用する
仮面ライダーのおもちゃを手放す方法の中でも、とくにおすすめなのが「専門の買取業者」を利用することです。
変身ベルトやフィギュア、限定モデルなどはコレクター需要が高く、プロの目でしっかり査定してもらえるので、思っていた以上の値段がつくこともあります。
自分でフリマアプリに出す場合と違って、やり取りや価格交渉の手間がかからないのも大きな魅力の一つでしょう。また、箱がなかったり少し傷があったりしても買い取ってもらえるケースが多いので、「これは無理かな…」と迷うものでも一度相談してみる価値があります。
さらに、宅配買取や出張買取を利用すれば、家にいながらまとめて引き取ってもらえるので大量処分にも便利です。
私たち萬屋では、お店への持ち込みはもちろん、宅配買取や出張買取も受け付けておりますので、手間をかけずにスッキリ整理したい方は、まずは無料査定をご利用ください。
関連記事:「仮面ライダーの玩具買取で高く売るには?売るタイミングから買取方法まで徹底解説!」
フリマアプリやネットオークションで売る
フリマアプリやネットオークションを使う方法は、自分で値段を決められるのが大きな魅力です。限定モデルや人気シリーズなら思いがけず高値で売れることもあり、思わぬ収入になる場合もあります。
しかしその分、出品作業や梱包、発送などの手間はすべて自分で行わなければなりません。さらに購入者とのやり取りやトラブル対応も自己責任となるため、慣れていない人には少しハードルが高く感じるでしょう。
「自由に売りたい」「自分で値段を決めたい」という人には向いていますが、忙しい方や初めて処分する方には負担が大きい方法とも言えます。
寄付や親戚への譲渡で次の持ち主へ
卒業した仮面ライダーのおもちゃは、フリマや買取だけでなく「譲る」「寄付する」という方法もあります。
たとえば下の兄弟やいとこに渡せば、まだまだ遊べるおもちゃを無駄にせず、次の子どもたちに楽しんでもらうことができるでしょう。
児童施設や福祉団体への寄付も選択肢のひとつです。遊びの環境を必要としている子どもたちに届けることで誰かの笑顔につながると思うと、手放すときの気持ちも少し前向きになれるはずです。
お金にはならない方法ですが、「捨てるのは忍びない」と迷っていた品を気持ちよく手放せるのは大きなメリット。結果的に部屋もスッキリし、思い出もあたたかい形で残せるでしょう。
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※記事内で紹介する作品名・会社名・メーカー名・商品名・サービス名等は、それぞれ各社の商標または登録商標です。また記事中に使用しているおもちゃやグッズ、ならびにそのパッケージの画像は、お客様より買い取らせていただいた商品を自社にて撮影したものです。