ガンプラ愛好家には、複数のガンプラを購入・制作してコレクションしている方が多いです。しかし中には、趣味や住環境、ライフスタイルなどが大きく変化したことをきっかけに、コレクションしてきたガンプラに「もういらない」と感じるようになる方もいらっしゃいます。
そこで今回は、ガンプラやフィギュア等のおもちゃ類・ホビー品をはじめ、幅広い品物の買取に対応してきた萬屋が、不要になったガンプラの上手な手放し方について解説していきます。
ご自身やご家族が所有するガンプラの中にもういらないもの、何らかの方法で手放しても良いと考えているものがあるという場合は、ぜひ参考にご覧ください。
目次
もういらない…手持ちのガンプラが不要になった時の選択肢
不要になったガンプラを手放すための選択肢としては、大きく以下の3つが考えられます。
- ガンプラの買取に対応している業者に査定を依頼し、売却する
- ガンプラに興味がある個人、または施設等に寄付・譲渡する
- ごみとして廃棄する、または不用品として業者に回収してもらう
そこで次項からは、上記それぞれの方法のメリット・デメリットや選択する上での注意点等について、まとめて解説していきます。もういらないと感じるようになったガンプラを処分する際に、ご自身に合った方法を選択するための参考として、ぜひご活用ください。
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【もういらないガンプラの手放し方1】買取査定に出す
不要になったガンプラの手放し方として、まず検討してほしいのが「買取に出す」方法です。
たとえ中古品であっても、未開封・未組立のガンプラにはプラモデルとしての価値があり、開封・組み立て済みのガンプラにもコレクションやカスタムパーツとしての需要があります。
あなたにとってはもういらない、必要なくなったガンプラでも、市場からの需要があれば高価買取の対象となる場合があるので、以下のような方は買取に出すことを考えてみてください。
- ガンプラの本体、箱、パーツや組み立て説明書の保存状態が良好
- 組み立て済みのガンプラだが、破損や汚れが少なく、塗装もしていない
- もういらないガンプラであっても、ただごみとして捨てるのは心苦しい
- ガンプラを手放すにあたり、少しでもお金になってくれればうれしい
なお一般的にガンプラの買取価格は、パーツの内袋が開封されていない未開封・未組立のものが最も高く、次いで開封済み・未組立、組み立て済みの順に低くなっていくとされています。
いらないガンプラを手放すにあたって、買取に出すことを検討しているなら、覚えておくと良いでしょう。
もういらないガンプラを買取に出す際の注意点
ガンプラを売って手放す方法としては、ここまでに紹介してきたような中古品買取業者等へ買取に出す方法の他に、フリマアプリやネットオークションを使って売却する方法もあります。
フリマアプリ等で売却する最大のメリットは、売主が自分で販売価格を決められることです。
しかし一方で、購入者との間でトラブルが発生するリスクやガンプラの出品と登録、発送までの一連の作業にある程度の手間と時間がかかる等のデメリットもあるため、注意が必要です。
できるだけ手間を省き、迅速にガンプラを売ってしまいたいという場合は、買取業者に査定を依頼することをおすすめします。なお、ガンプラの買取査定額をアップさせるポイントとしては、以下が挙げられるでしょう。
- ガンプラのようなおもちゃ類、ホビー品の買取に強い業者に買取を依頼する
- できるだけ箱やパーツ、デカール、組み立て説明書等の付属品を揃えておく
- 組み立て済みのガンプラは塗装なしの素組み、破損のない状態で買取に出す
- いらないガンプラが多数ある時は、できるだけまとめて買取に出す
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【もういらないガンプラの手放し方2】寄付または譲渡する
不要なガンプラを処分したいと考えているものの、売却することにこだわりがないという場合は、ガンプラを必要としている個人や施設、団体等に「寄付・譲渡」するのがおすすめです。
この方法であれば、原則費用をかけずにガンプラを処分できる上、もういらないガンプラを手放すことそのものが一種の社会貢献にもなり得ます。特に以下のような条件に当てはまる場合は、売却や廃棄よりも、寄付または譲渡によってガンプラを処分することを検討しましょう。
- 身近にガンプラの制作・コレクションを趣味とする友人や知人がいる
- 大切にしてきたガンプラなので、できればガンダムが好きな人にもらってほしい
- ガンプラ等のおもちゃを必要とする福祉施設、医療施設、団体等の心当たりがある
- もういらないガンプラであっても、ただごみとして捨てるのは心苦しい
もういらないガンプラを寄付・譲渡する際の注意点
すべての福祉施設や医療施設等が、おもちゃ類の寄付を受け付けているわけではありません。
ガンプラを寄付・譲渡する施設や団体を探す時は、必ず施設のサイト等でおもちゃ類の寄付の受け入れ可否や条件を確認し、事前に連絡を入れた上で持ち込みや配送の手配をするようにしてください。
また、身近にガンプラをもらってくれそうな知人や友人がいないときは、SNSを使って譲渡先を探すという方法もあります。さまざまな方法でガンプラの受け入れ先を探してみましょう。
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【もういらないガンプラの手放し方3】ごみとして廃棄する
汚れや破損が激しく、売却や寄付・譲渡が難しいガンプラについては、残念ながら以下いずれかの方法で廃棄処分するしかありません。手放したいガンプラのサイズや個数により、ご自身にとって負担が少ない方法を選択しましょう。
- 自治体のルールに則って可燃ごみか不燃ごみに分別し、一般ごみとして捨てる
- 分別を問わず不用品をまとめて回収してくれる業者に連絡し、回収してもらう
なお一般ごみとして捨てる方法であれば、原則費用はかかりません。手放したいガンプラの数が少ない場合や、費用をかけずにガンプラを廃棄したいという場合は、一般ごみとして捨てると良いでしょう。
ただし自治体によっては、全長30㎝を超える大型のガンプラは粗大ごみに該当する可能性があります。粗大ごみを自治体に回収してもらうには、別途費用が必要になりますので、お住まいの地域のごみ捨てルールを十分に確認した上で、回収の申し込みと費用の手配をしましょう。
また、不用品回収業者にガンプラの回収を依頼する際にも費用が必要です。自分で分別・運搬して捨てるのが困難なほど大量のガンプラをまとめて廃棄処分にしたい時は、費用を支払って業者に回収を依頼すると良いでしょう。
もういらないガンプラを廃棄処分する際の注意点
完成済みのガンプラやランナー、ゲートは、そのままごみ袋に入れると袋を突き破ってしまう恐れがあります。そのためガンプラを一般ごみとして捨てる際には、尖ったパーツやランナーがごみ袋や回収担当者を傷つけることがないように、十分に配慮しなければなりません。
ガンプラをごみとして捨てる時は、事前に以下のような対策を取るようにしてくださいね。
- 完成済みのガンプラは解体するか、尖った箇所に気泡緩衝材や新聞紙を巻く
- ランナーは細かく切り、ガンプラのパーツが入っていた袋に入れてから捨てる
なおガンプラは、よほど破損状況がひどくない限りは、買取の対象となります。プロの目から見ると、ご自身が思っているほど汚れや破損がひどくないということもあり得ますので、廃棄処分を決める前に、一度無料の買取査定に出してみることをおすすめします。
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